アメリカ留学日記

アメリカ・ミネソタの大学に正規入学してます。日々の記録。お手柔らかに…。

言葉って

やっほー!ゆうなたりーです。

 

言葉が何にも出て来ません。たぶん一日中英語で会話してるからでしょう。考える、ってことがなくなった気がする。なんでだろう。こういう風に書き出さないと自分の考えが出てこない。ただ、英語で考えることはあるけど、なんか単語が貧弱だから考えも貧弱になりがち。

 

なんか、3週間経って、生活にも慣れて来て、慣れているのにどうしていいか分からないことが多い。別にピンポイントに「これ」という問題があるわけじゃない。

ちゃんと、ちゃんとできてるはず。

 

だけど、よく分からない。自分の気持ちとか、これからどうするとか。

英語ができないのはわかってて、すべての問題がそれに通じてて。

英語ができないから伝わらなくてどうしようもなかった、ってことはない。

ちゃんと貧弱な単語をつなげて自分の伝えたいことを伝えてる。

 

だけどなんだかもうよくわからない。何をどうして良いかわからない。

大切だったものたち。日本でキラキラしてたものがどうしようもなく嫌になりそう。

嫌じゃなくて本当は大好きだけど、でも何かどうすることもできないことを知っている。

 

私が「大変なんだよ〜」って言っても、誰もどれくらい大変なのか、分からない。

ここにいる人は誰も私に興味がないし(みんなすれ違うたびに「ゆうなー!」って言ってくれる。でも私は彼らの名前を知らない。聞いても覚えられない。)、自分から話しかけないとどうしようもない。でも話しかけたところで何を話したらいいかわからない。

すぐに会話が尽きる。

 

あんなにおしゃべりだった自分がどんどんいなくなって、なんかよく分からない。

「自分のことを誰も知らない場所で一から人生やり直したい」って言ってたのに。

やり直してる。何にも分からない。

 

そしてそんな間に日本の人たちは私の存在を忘れてゆくのだろうなぁ

みんな「楽しい?」って聞く

 

「楽しい」って答える

 

嘘じゃない。でも、時々何が楽しいんだろうって思う。自分にとって言葉って一番大切で、日本語ならあんなにたくさん紡げたのに。ここでは、私はバカみたいにしか話せない。会話じゃないかもしれない。

 

メンターに立候補しようとして、友達に言われた。

「今回はやめなよ。私たちの会話でも四苦八苦してるのに人の相談なんかゆうなにできないよ」

本当にその通りかもしれない。だけど、私は「なんでそんなこと言われなきゃいけないの。やってみなきゃわからない。できるよ」って言った

 

その子は英語が母国語で、でもイギリス英語だからいつも会話ですれ違う。そしていつも厳しいことを言う。

 

正当だと思う。でもわたしは何かの役に立ちたくて、そうじゃないといる意味ない気がして。人に優しくしたいし、誰かの力になりたい。

 

だけど話せないからどうしようもできない。私は何にも言えないんだもん。

 

どうしたらいいんだろうね。何年間も英語勉強して来たのに、ここでは何にも通用しない。あーあ

 

Bye!