アメリカ留学日記

アメリカ・ミネソタの大学に正規入学してます。日々の記録。お手柔らかに…。

想像できることは必ず実現できる。

やっほー!ゆうなたりーです。

 

英語について書きます。

私にとって英語は、一番難しくて、一番苦手で、でも一番大好きなもの。

 

私は自分が得意なことに積極的に挑戦するタイプだから、自分が苦手なことに立ち向かうなんて想像できなかった。

 

高校1年生の時、英語クラスに入った。今でも忘れない。中高一貫校でエスカレーターで高校に入った私を迎えたのは、中学とはまったく違う世界だった。

レクリエーションでやった英語すごろく。私はなんにも話せないのに、周りの子はペラペラ話してた。みんな私と同じ純日本人。

びっくりした。その時は悔しいとかそういう気持ちは一切なくて、ただ驚いた。

 

でもそのあと、なぜだかわからないけど、英語を話したい気持ちが強くなって、まずは定期テストでいい点数を取ろうと毎日30回教科書を音読した。

 

そして迎えた中間テスト。英語以外は全部すごく良かったけど、英語が、一番頑張った英語が40点台でクラス最下位だった。

正直意味がわからなかったし、先生も「なんでだろうね?」みたいなこと言ってた

 

それから。私はそれでも毎日毎日30回音読した。結局3年間続けた。そしたらどうにか話せるようにはなった。高校1年の頃の私が見たら、驚くと思う。

 

留学生の友達もたくさんできたし、私の人生はあの3年間で大きく変わった。

 

大学に入ってからは、絶望することが多かった。環境の違いに。まぁ私の個性を受け入れてくれる場所なんてそう多々ないし、別に浮いてていいんだろうけど。だけど大学にいた時は何かを探してて、もっと自分に圧をかけたい、そんな思いだった。

 

大学を辞めてからは何かふわふわとした時期を過ごしてたけど、火事場の馬鹿力でどうにかTOEFLを取り、今、アメリカの大学にいる。

 

アメリカの生活は、私が思い描いてたものとはちょっと違う。もっと自分は話せると思ってたし、もっと自分は友達をたくさん作れると思ってた。もっと自信があったし、もっと声が大きかった。

自分がいた世界は小さくて、私は全然強くない。私は自分が思ってたより何倍も英語ができないし、私は特別なんかじゃない。ここにいる人は誰も私のことなんて見てないかもしれない。私がどんな思いをしてるか、わからないかもしれない。

 

でも、私はもっとできる。今までだってできたんだから。もっと英語を自分のものにできるし、もっと発音良くなるし、もっと友達を作れる。ここに来たくてここに来た。私の夢なんだもん。想像できることは必ず実現できるんだから。

私の想像する自分になるために、絶対あきらめない。

 

あつくなっちゃった笑

 

Bye!